日曜の昼過ぎ、マンションでまったりテレビを見ていると、
「ピンポーーーン、ピンポーーーン」と、インターホンの音。
単身赴任の身の故、普段インターホンを鳴らす人などいません。
可能性があるのは、宅急便のみ。
ママさんからは、何も聞いていないけれど、何か送ってくれたのかな~~。
と、モニターを見ると、どう見ても「おまわりさん」!!!!!!!!!!!!!!!
ついに、あれ!!!、例のことが、ばれてしまった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
いやいや、ばれてまずいことはしてません(^o^)/
「はい」と、答えると。
「巡回カードの記載にご協力を」とのこと。
おまわりさんが、各家庭を回って家庭の状況を確認するってことのようです。
おもえば、昔はよくおまわりさんが、各家庭を訪問してましたよね。
個人情報保護と叫ばれて久しい昨今、ちょっと過敏になっているような気がします。
今回のように、おまわりさんが、わざわざ各家庭を訪問し、カード記入を求めるものまで拒否する必要は、ないかと思います。
先日、テレビでやっていた映画「252生存者あり」は、まさしく今僕が住んでいる新橋が舞台。
もしも、252のような映画みたいな災害が起き、通信手段もなくこのマンションに取り残されたら、、、、、。
少なくとも、東京で僕がこのマンションに住んでいるのを知っているのは、会社の総務のみ。
其れ以外は、誰も知りません。
この広い東京で、ほんの数人です。
いや、其れ以外に知っているのは、家族、、、、厳密には、ママさんのみですから、日本で数人ということになります。
いや、、、、、、、思えば怖いことです。
ついこないだまで報じられていた、100歳以上のお年寄りの所在不明などあり得ないと思っていましたが、
よく考えると、いくらでもあり得る世の中なんですよね。
巡回連絡カードには、意外と細かく書き込む欄があります。
本籍地や緊急連絡先の親戚、また、所有している車のナンバーなどです。
この内容だけで、おそらくアレルギーになる人もいるかとは思います。
こうなると、おまわりさん、、、いや、警察を信用するかどうかみたいな話になってしまいますね。
大きく言えば、政府や国にまで及んでしまうかもしません。
ただ、ホンのごく一部の人が、信頼を欠く不祥事を起こしてしまっていることも事実です。
何を信じ、何を疑うか。
まあ、考えは人それぞれです。
おまわりさんの持ってきてくださった、巡回連絡カードで改めて、個人情報の何たるかを考え直さないといけない気がしました。
ちなみに、訪問されたおまわりさんは、実に感じの良い方で、単身赴任であることを告げると、
「いや、ご苦労様です。いろいろご不自由でしょう、何かありましたら、お気軽に駅前の交番にお立ち寄りください」とのことでした (^o^)
日本一テレビのインタビューが多いと思われる、新橋駅前の交番には、そう立ち寄れません(笑)が、
お気持ちだけは、ありがたく頂戴しました。
△巡回連絡カード
△巡回連絡カードの全体
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